2021-06-08 第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
○平山佐知子君 もう何度も大臣の認識と思いを伺っていまして、再エネを本当生み出せるだけ生み出していかなくてはいけないというのは私もそうだと思いますし、そのためにも、導入を拡大させていくためにもあらゆるエネルギー考えていかなくてはいけないかなという考えもあります。 環境省は、地域資源の活用であったり、また、地域のレジリエンス強化などの観点からも水素の利活用取り組んでいらっしゃいますが、例えば、地域の
○平山佐知子君 もう何度も大臣の認識と思いを伺っていまして、再エネを本当生み出せるだけ生み出していかなくてはいけないというのは私もそうだと思いますし、そのためにも、導入を拡大させていくためにもあらゆるエネルギー考えていかなくてはいけないかなという考えもあります。 環境省は、地域資源の活用であったり、また、地域のレジリエンス強化などの観点からも水素の利活用取り組んでいらっしゃいますが、例えば、地域の
○平山佐知子君 今もろもろお答えいただいたように、これからアンモニア、燃料のアンモニアの導入や拡大については安定的に確保できるかといったことですとかコストの削減であったり、またアンモニア製造時のCO2排出への対応、これも考えていかなくてはいけないというところでございます。 こうした課題も含めて、環境省としては、この二〇三〇年度及び二〇五〇年カーボンニュートラルの目標に向けて、このアンモニアの利活用
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、前に伺い切れなかったエネルギー分野の脱炭素の取組について伺ってまいりたいと思います。 まずは、アンモニアの可能性についてですけれども、燃焼してもCO2を排出しないというアンモニアですが、新たな燃料としての活用が期待されているところであります。そのアンモニアが直接、発電ですとか、あとは工業炉向けの燃料として利用できれば、更に大きな優位性を持つということも
○平山佐知子君 特に地方はまだまだ車社会でありまして、私の周りの方々にも、日々車を利用している方にお話を伺うと、その車の利用について、やっぱり数年置きに車を買い換えるという方も多いんですね。 その理由を聞きますと、やはりこの税制にもあるというお話がありまして、我が国の税制では、自動車の初年度登録から十三年以上経過した車は自動車税と自動車重量税が増税となります。確かに古い車燃費が悪いので、この自動車税増
○平山佐知子君 もう私も最近になって、私が思っていた以上にこの車の世界のマーケットの動きというか、変化というのは速いのかなというふうに感じているところでもございます。 今、我が国では、年間五百万台以上の車が新しく登録をされて、逆におよそ三百万台が廃棄されている状況になっています。廃車となった自動車は自動車リサイクル法に基づいて再資源化処理が行われますが、その際、使用済自動車一台からは、平均しておよそ
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、自動車に使われているプラスチックについて伺っていきたいなと思っていますけれども、その前に、先日、ゼロカーボン・ドライブのキャンペーンで、環境省にミライを始めとしたプラグインハイブリッド車とかの電動、EVカーですか、など、小泉大臣、視察をされたと聞きました。まずは、その所感、どうだったか、次世代型の自動車を見た感想などを教えていただきたいと思います。
○平山佐知子君 分かりました。 では、次に、入口に関することも伺ってまいります。 現状を見ますと、今は常にこのバージンプラスチック材を消費していかなければ成り立たないような経済となっています。熱回収の抑制だけでなくて、やはりこのバージンプラスチック材の使用を段階的に抑制をしていかなければ再生プラスチック市場の活性化は難しいのかなということも考えております。 このバージンプラスチック材抑制のための
○平山佐知子君 しっかりと分かりやすく、また情報開示もしながら、皆さんに協力してもらえるように、頑張っている人たちが報われるようなまさに社会にしていかなくてはいけないなと私も思います。 やはり、これも先ほどありましたけれども、具体的なこの目標値をしっかり示していくということも私は大切になってくるのかなと思っています。 二〇三五年、使用済プラスチックを一〇〇%リユース、リサイクルすると、これを目指
○平山佐知子君 無所属の平山です。よろしくお願いいたします。 これまでの質疑と重なるところもあるんですけれども、私なりの意見も交えながら伺っていきたいと思っています。 先ほどからもありますように、プラスチックの資源循環戦略見ますと、二〇三〇年にはワンウエープラスチック、累積で二五%排出抑制と、容器包装の六割をリユース、リサイクル、さらには、二〇三五年には使用済プラスチックを一〇〇%リユース、リサイクル
○平山佐知子君 この香り、やっぱり今、このコロナ禍でストレスがたまっている中で、改めて自然の中で五感を働かせてリラックスしたいという、そういう思いの方がたくさんいらっしゃるのかなというふうに思っています。 経済産業省の資料によりますと、株式会社iCAREによる企業向け健康管理システムのオンライン相談内容の調査では、このウイズコロナ期に増えた相談の一位がメンタルヘルス、ストレス、そして二位が睡眠という
○平山佐知子君 このコロナ、収束が見えない中でもう一年以上がたっているわけで、目の前のことの不安もそうですけれども、相当なストレスと、また先行きの不透明感の増す中で、やっぱりもう限界だという声が本当にあちらこちらから私も伺っているところでございます。経済面の支援ももちろんそうなんですけれども、やっぱり国はそうした声にもしっかりと耳を傾けて、健康そして心のストレスのケア、サポート、しっかりとこれは省庁横断
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 私は、まずはテレワーク、ワーケーションなどの働き方の変化について伺ってまいりたいと思います。 生産性本部が先月実施した調査を見ますと、テレワークの実施率は一九・二%、これは去年五月に行われた調査と比較すると一二・三%低下でした。低迷の背景としましては、もちろんテレワークをしたくてもできないという業界や業種があったり、また、コミュニケーションとか労務管理といった
○平山佐知子君 まだお示しすることができないというお話がありましたけれども、やはり私が申し上げているのは、以前からも申し上げていますけれども、やっぱり電力の我が国の安定供給、そして安全保障を守るためにはどうするのかという、絵に描いた餅にならないように具体的にやはり示していかなくてはいけないということは以前から申し上げているところでございまして、今議論中だとは思いますけれども、温暖化防止を進めながらも
○平山佐知子君 ありがとうございます、しっかりと認識を言っていただきまして。 午前中の柳田先生の議論でもありましたけれども、やはりこの電力を使う側、需要サイドも変わってきたという話もありましたけれども、その側に立ってやはり話もしっかりとしていかなくてはいけないと私も思っていまして、先ほども少しありましたが、昨年末から今年初めにかけては電力需給が逼迫するという状況になりました。これは、断続的な寒波の
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 二〇五〇年カーボンニュートラル、そして二〇三〇年四六%の削減に向けて、やっぱり最も重要なのがエネルギー分野でのCO2の排出の削減だと私も思っています。 日本の二酸化炭素排出量はおよそ十一億八百万トン。そのうち、電気・熱配分前においてはエネルギー転換部門からの排出が最も多く、およそ四割を占めています。一方で、我が国のGDPに占める
○平山佐知子君 ありがとうございます。 検討をお願いしたいと思いますが、周知と併せて、これ一人一人が自分事としてこのカーボンフットプリントを経験してみる、体験してみるということも大事なのかなと思っておりまして、例えば、ドイツ連邦環境庁などが公開しているウエブサイトでは、温室効果ガスの排出量が計算できるようになっていまして、ドイツでは気軽に個人がカーボンフットプリントに取り組む環境があると伺いました
○平山佐知子君 もう本当に、身近なところから多くの方が関わって変えていくというのは本当に私も大事だなと思っていますし、やはりこの一人一人が理解をしながら行動変容をしていくことの大切さということを改めて感じるところでありますが。 そこで、一つ提案といいますか意見なんですけれども、そのために、改めて、炭素の足跡であるカーボンフットプリント、これに注目するのはどうかなと考えています。商品の一生に排出される
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 まずは大臣、退院おめでとうございます。まだまだ万全ではない状況で、本当にお疲れさまでございます。最後の質問者ですので、どうぞよろしくお願いいたします。 今回の法律案、これまでも大臣よくおっしゃるように、今日も議論の中に出てきましたけれども、地域でいかに実効性を持って取組が進められるのか、そして個人に対しても、国民一人一人ができるだけ今すぐの行動変容をお願
○平山佐知子君 ありがとうございます。 時間が来ますので、もう本当に非常に、仕組みを変えることはまさに私たちのやることですし、今の身近な海産物の変化等も私もずっと問題意識を持ってやっているところなので、しっかりとこれからもやっていきたいなという励みにもなりますし、アイデアになりまして、御意見ありがとうございました。
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、本当に三人の参考人の皆様、貴重なお時間をありがとうございました。 これまでも多くの方が議論して、私も同じ問題意識だなと思ったことが、やっぱりいかに地方で実効性を持って前に進めることができるのか、二〇五〇年カーボンニュートラルのためにということで、小島参考人の話にもありましたけれども、国も統合的にというか、そして民間も個人もみんな同じ共通認識を持って
○平山佐知子君 名誉職ですから、褒章とかそういう表彰というのも非常に大事だと、名誉ということで大事だと思いますけれども、やはり、この設置要綱をもう一度読んでみても、自然公園法などの関係法規又は自然に関する見識を有し、かつ、これらについて更なる理解に努めるとともに、ほかの公園利用者の模範となるよう自然公園法や公園利用マナーを遵守する者とか、最後には報告書も提出しなくてはいけなかったり、やはりしっかりとこれは
○平山佐知子君 ありがとうございます。 局長の、現場でいらっしゃったというその言葉を伺わせていただきまして、本当にしっかり連携、いろんな広い範囲で様々な方々が連携してというお話もありました。 また、一口に国立公園と言いましても、平野部の湿原や離島、海岸ですとか山岳部とか、様々あると思います。この山岳地にある国立公園の一部では、国有林においては、林野庁森林管理署によります高山植物等保護パトロールとして
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 自然保護官や山小屋について質問してまいりたいと思います。 現場の国立公園を管理している自然保護官事務所では、自然保護官を始めアクティブ・レンジャーと呼ばれる自然保護官補佐などが業務に就いていらっしゃいます。午前中、鉢呂先生の議論にも少しありましたけれども、例として、南アルプス国立公園を管轄している南アルプス自然保護官事務所では、自然保護官が一人、そして自然保護官補佐一人
○平山佐知子君 ありがとうございます。 文豪型ワーケーションとか、面白いですし、いろんな選択肢があるというのは私もすばらしくいいことだと思っていますし、やはりこういうときだからこそ、何より自然の中でゆったりとしたいという気持ちが恐らく皆さんの中にもありますし、実際ワーケーションをやってみたいという方も、希望する方々も実際いらっしゃるわけですから、長い目で進めていただけたらなと私も思っております。
○平山佐知子君 ありがとうございます。 先ほどもこのワーケーションの形態についても様々議論がありましたけれども、環境省としては、国立・国定公園でワーケーションというこの新しい働き方に対して予算を組んで、その新しい働き方ですとか観光の新しい形、これも見据えて提案されてきたんだと思います。 さらには、このコロナ収束後は、キャンプ場だけでなくて、国民保養温泉地の旅館などでも、ワーケーションを実施したり
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 私も、まずはワーケーションについて伺ってまいります。 環境省は、令和二年度一次補正予算、第三次補正予算で国定・国立公園、温泉地でのワーケーション推進のために予算を確保されました。これについて既に事業が実施されているものは何件あって、それによってどれくらいのワーケーションが今実施されたのか、伺います。
○平山佐知子君 丁寧にということで是非お願いをしたいんですが、やっぱりそれでも心配になることがありまして、そういうふうに栄養塩類を計画的に管理をしていくと、意図的に増やしていくというと、ノリとかワカメにはいいんだけれども、一方で、増え過ぎればやっぱり赤潮になってしまうと、多発してしまうというやっぱり心配も出てきます。以前に比べて減ったとはいえ、令和元年も五十八件の赤潮発生が確認をされていて、漁業被害額
○平山佐知子君 ありがとうございます。 本当に、地元の方に伺うと、やっぱりアサリの潮干狩りというともう子供のときから家族で行っていたという、たくさんの方が思い出を語る、そういう意味でも、地元にとっては文化でもあって、貴重な観光資源でもあるんだなというふうに改めて思うんですけれども、ですが、おっしゃっていただいたように、今、食害もあったり、いろんな環境による変化、またそれから捕り過ぎの問題などもあるんじゃないかなと
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 私も、法案審議の前に少し地元の話をさせていただきたいなと思いますけれども、静岡県の浜名湖では、例年大型連休の頃になりますと、アサリの潮干狩り、これが盛んに行われていまして、本当に県内外の家族連れでにぎわって、毎年ニュースでも、今年のアサリの潮干狩りが始まりましたというニュースがあるなど、言わば風物詩のような形になっているんです。 ただ、残念ながら、今年はもうその
○平山佐知子君 ありがとうございます。 やっぱり全ての方々、それぞれの立ち位置とか立場とか考え方があると思うんですけれども、みんながやっぱり一緒になって納得した上で進めていかなければならない部分は大変大きく重要であるというふうに考えておりますので、今大臣がおっしゃってくださったように、しっかりと国民に向けても自治体に向けても広い意味で周知徹底をして、みんなで一緒にこの地球環境を守っていくんだという
○平山佐知子君 ありがとうございます。 自治体間の連携について、地域ごとに取り組みやすいように更に考えてくださるということで、大変前向きな御答弁ありがとうございます。 自治体に向けての周知という視点では、私の地元の静岡市では、ペットボトルを除くプラスチック類は全て可燃ごみとして焼却処分されています。去年の八月には、静岡市や千葉市など全国五市が、このプラスチックごみを一括回収してリサイクルするこの
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 先日の大臣所信に対する質疑の中で時間がなくて聞けなかったところがありますので、今日もごみ処理問題を中心に伺ってまいりたいと思います。 現場で人知れず汗を流し頑張ってくださっているごみ収集作業員の方の安全をしっかりと守っていかなくてはならないということは、先日も申し上げました。もしこの収集作業員の方が新型コロナに感染をしたり、また火災事故などの発生によってごみ
○平山佐知子君 ありがとうございます。 若手に指導したり、どんどんマンパワーを増やしていくということ、私も、やはりこの捕獲数を増やすというのはやはりマンパワーに頼らざるを得ない、やっぱり増やしていかなくてはいけないというふうに考えますが、現実には今はまだまだこのマンパワーが増えていないという状況にあると。 では、どうすればいいのかということで私なりにちょっと考えてみたんですが、以前、そのときに、
○平山佐知子君 数字をお答えいただきましたけど、まだ途中ではありますけれども、なかなか目標には近づいていないのかなという印象も受けました。 また、平成三十年九月には、岐阜県でCSFの感染が確認され、それ以降は、ウイルス拡散防止という観点からも、この野生イノシシの捕獲、強化することになっています。 環境省では、CSF・ASF対策としての野生イノシシの捕獲等に関する防疫措置の手引きを公開をしまして、
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。お願いいたします。 まずは、鳥獣被害対策について伺ってまいります。 令和二年度の予算委嘱審査のときにも少し質問をさせていただきましたけれども、指定管理鳥獣捕獲等事業費について、令和二年度第三次補正予算で二十四億円、令和三年度予算案で一億円となっています。これが多いか少ないかはおいておきまして、これは令和五年度末までに、ニホンジカ、イノシシの個体数を平成二十三年度
○平山佐知子君 ありがとうございます。 本当に、若い方々の自分事と捉えて変えようという精神、その行いは本当に心強く感じますし、大臣おっしゃってくださったような、そういう方々が浮かないようにというのが私も大切だと思っています。 どうしてもまだ、環境問題やっているよということを言ってみても、何かこう意識が高い人だよねというふうに思われがちなところがまだまだあるのかなと私自身考え、感じておりますので、
○平山佐知子君 ありがとうございます。 行動変容をみんなの生活に定着させるためのやっぱり様々な行い、指導を含めて、支援等を含めて大切だなと思っていますけれども、今おっしゃっていただいたように、ワンウエープラスチックを減らすという観点でいえば、先ほどからもありますけれども、アメリカのLoopという、スタートアップ企業が始めたリユース事業ですね、これは日本の大手企業も参入するなどして注目を集めているところですけれども
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いします。 今日は、ごみに関する様々伺ってまいりたいと思います。 まずはプラスチックごみについてですけれども、日本はこのプラスチックごみ、人口一人当たりの排出量がアメリカに次いで世界第二位ということです。このコロナ禍でますます持ち帰りサービス、テークアウトが増えたことに伴って、このプラスチック容器包装の引取り量が、去年の四月から十二月には前年比
○平山佐知子君 ありがとうございます。 なぜこのように海水温の上昇についてこういうふうに細かく聞いているのかというと、やはり私たちの暮らしにも少しずつ影響が出ているんじゃないかという懸念があるからなんです。 このIPCCが二〇一九年九月に公表した海洋・雪氷圏に関する特別報告書では、海の熱波の発生頻度が今世紀末までに最大およそ五十倍に増えると予測しています。この海の熱波というふうにいいますと、海水
○平山佐知子君 ありがとうございます。 約三度と今数字が出てきましたけれども、こういうふうに聞いてもなかなかぴんとこないという国民の方もたくさんいらっしゃると思います。 それでは、過去どうだったのかちょっと見ていきたいんですが、資料一を、お手元の資料を御覧ください。これは二〇一九年までの過去百年間の平均海面水温の上昇率示したものですが、日本周辺海域の海面水温は平均一・一四度の上昇。この値は地球全体
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 先ほど来からも議論に出ていますけれども、菅総理が所信表明の中で明言された二〇五〇年カーボンニュートラルについて、地球温暖化防止というふうにいいますと森林ですとか産業面で多く語られますが、今日は私は海について着目をして質問をさせていただきたいと思います。 日本の南の海域では、今年八月の平均海面水温が、解析値のある一九八〇年以降最高を記録しました。沖縄の南では
○平山佐知子君 健康に影響を及ぼすレベルではないというふうに教えていただきましたが、でも、実際に自分がもしこの石綿水道管、セメント管を通ってきた水を飲むとなると気持ちのいいものではありませんし、一方で、管路のどこかで万が一破損などがあった場合は相当量の石綿が水道水に混ざってしまうということも、おそれもありますので、是非早急な布設替えの指導もお願いをしたいというふうに思います。 この水道用石綿セメント
○平山佐知子君 四千四百キロ余りということで、これが今も使われているということに少々驚くところでございます。 では、この水道用石綿セメント管を使用していること、これに対する健康の影響などは問題ないんでしょうか。
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 最終バッターということで、これまでも様々な議論が行われてきましたけれども、私も少々振り返りながら質問に移らせていただきたいというふうに思います。 片山委員のお話にもありましたけれども、平成十七年、いわゆるクボタ・ショックによりまして、アスベストの健康被害が日本中を揺るがす社会問題となって、この事件を契機として、翌年、石綿健康被害救済法
○平山佐知子君 ありがとうございます。 また、消費者の立場からいいますと、やはりもったいないから持ち帰りたいというふうに思ってもなかなか申し出るのが、まあ私もそうですけど、恥ずかしい、言ってもいいのかなというふうに思って迷ってしまって言い出せないというのがあると思います。その点、先ほど加藤政務官おっしゃっていただきました、今行われているニュードギーバッグアイデアコンテスト、これは多くの人に食べ残しもったいない
○平山佐知子君 是非やっぱり、率先してというふうに今言っていただきましたけれども、やっぱり国の中心がまずは国民を引っ張っていくという感覚で引き続きお願いをしたいというふうに思います。 次に、食品ロスについて伺ってまいります。 消費者庁の食べ切れなかった食品の持ち帰りに関する意識調査では、飲食店での食べ残しの持ち帰りに関して消費者のおよそ九〇%は賛成、クックビズ総研、飲食店の食品ロスに関する意識調査
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 先ほど来からの議論を聞いていましても、本当に私たちの生活はこのコロナで大きく変わりました。環境問題というテーマは大きいですけれども、改めて一人一人の暮らし目線でこれからも様々議論をして、変えていくところは早急に変えていくということをしていかなくてはいけないなというふうに強く感じながら、先ほど来からの質問も聞かせていただいておりました
○平山佐知子君 私は、何も今すぐにこの石炭火力をゼロにしろというふうに申し上げているわけではなくて、やっぱり資源に乏しい国日本ですから、エネルギーの安全保障上を見ていても、やはり様々なエネルギーを選択していくというのはもちろん重要であるというふうに認識をしています。 ただ、一方で、このエネルギーミックス、現在六%程度しかない原子力をあと十年で二〇%以上にまで引き上げられてやっと達成できる非常に野心的
○平山佐知子君 調整役としての本当に御努力を感じましたし、引き続きお願いをしたいというふうに思います。 このパリ協定六条四項には、市場メカニズムの目的の一つとして、世界の排出量における全体的な緩和を達成すると書かれています。この温室効果ガス、とりわけCO2の削減というのは、世界全体がもう喫緊にやらなくてはいけないんだということを世界共通の認識として持っているというふうに思います。 にもかかわらず
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、先ほどから議論になっています石炭火力について、私もその件などについて質問をさせていただきたいと思います。 まずは、昨年十二月に開催されましたCOP25について、このCOP25では、COP24からの宿題でもありましたこのパリ協定六条のいわゆる市場メカニズムについては、二日間会期を延長した今回も合意には至らなかったということです。 そうした中で、大臣
○平山佐知子君 世界愛犬連盟の調査によりますと、現在、日本国内で犬肉を提供している飲食店は数多く存在しているということなんです。 日本の家庭において犬というのは家族の一員であり、日本人の中では恐らくこの犬を食べたいというふうに思う人はまずはいないんじゃないかなというふうに思います。大臣も先日の衆議院の予算委員会の中で、食べたいと思ったことはないというふうにおっしゃっていました。 しかしながら、農林水産省
○平山佐知子君 ありがとうございます。 続いても、動物愛護の観点から伺わせていただきます。 アメリカや台湾、そして香港などでは犬猫肉食の禁止法や条例が制定をされていまして、イギリスにもそうした動きがあるというふうに承知をしていますけれども、残念ながら我が国にはそういった規制はありません。 環境大臣はそうした世界の動きを把握されているのかどうか、次に教えていただきたいと思います。
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。 昨年、動物愛護管理法、七年ぶりに改正をされまして、動物取扱業の更なる適正化、それから動物の不適切な取扱いに対する対応の強化などをなされたことは、私も大変うれしく思っています。動物愛護管理推進費の予算案を見ましても、前年度比およそ一・五倍の五億一千八百万円とされておりまして、人と動物の共生する社会、この実現化に一歩前進したのかなというふうに
○平山佐知子君 是非お願いをいたします。 ちょっと時間がなくなったので、三つ目の質問を飛ばして、次に行かせていただきます。 食品廃棄物について伺ってまいりたいんですが、魚は、骨や内臓など通常捨てられる部分、いわゆる魚のあらですね、これが全体のおよそ五割を占めているために、食品廃棄物の割合が高い食品の一つとされています。 これまではその多くが捨てられてきた魚のあらなんですけれども、実は様々な分野
○平山佐知子君 様々努力をなさっているというのは私も評価をしておりますけれども、やっぱり人口が減ってもなお食品ロスは減っていないという現実をしっかり見て、様々な方面から更に努力をお願いをしたいと思います。 その様々な方面、次にいろいろ伺っていきたいと思いますけれども、次には、食品業界特有の商慣習である三分の一ルールについて伺ってまいります。 資料一を、皆さん、お手元を御覧ください。 賞味期限が
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。 今日は、食品ロス、それから食品廃棄物について伺ってまいりたいというふうに思います。 平成三十年度の消費者意識基本調査では、日頃の消費生活で行っていることという質問の中で、食べられるのに廃棄される食品を減らすという回答が五九・六%ということで、これまで小売店や消費者に向けて啓発活動を続けてきたことが着実に広がっているなというふうに感じました。 一方、個々
○平山佐知子君 一般論ということでまだ決まり切っていないところもあるということですけれども、もう本当に間近に控えているところでありますので、しっかりと決めていっていただきたいということと、やはり先ほどおっしゃったように、全て洗う必要はないんだよということもありました。そうなれば、恐らく選手村それぞれの会場で相当助かるというふうに思います。 では、その回収した食器からできた紙ですけれども、それを使って
○平山佐知子君 ありがとうございます。紙について細やかに教えていただきました。 それから、本大会では食器類につきましてもプラスチック容器をやめてリユース容器それから紙製品などに切り替えるというふうに伺っております。プラスチックは、皆さん本当に御承知のとおりでございますけれども、中国の禁輸措置などによって国内の廃プラスチックがたまってしまうという懸念ですとか、先ほど来からもあるように、海洋プラスチック
○平山佐知子君 無所属の平山佐知子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 東京オリンピック・パラリンピック二〇二〇を間近にもう控えまして、恐らく大会の成功に向けて各方面様々な努力をされているかと思います。今回の大会は、これまでと比べてSDGs、これに配慮した様々な取組が取り入れられているということで、私もこれはすばらしいというふうに思っております。 今回